よくあるご質問

陀羅尼助丸服用にあたってのご注意

飲み薬は、効果が阻害されないよう、思わぬ副作用を起こさないよう、また体内の目的の場所でもっとも効果が発揮されるよう、飲む時間や形、1回量などが工夫されています。薬によって決められた用法・用量、使い方を守りましょう。

陀羅尼助丸の通信販売は可能ですか

陀羅尼助丸は第2類医薬品からより副作用のリスクの低い第3類医薬品に区分が変わりましたので、通信販売は許可されております。ホームページやお電話・ファックスからお申し込みください。現在流通しております区分変更前の「第2類医薬品」を表示した製品とは表示が変わっただけで成分、用法、効能、とも全く同じ製品ですのでご安心ください。

妊娠中、服用しても大丈夫ですか?また、授乳中の服用についてはどうですか。?

12週まで

妊娠がわかってから8週までは最も不安定な時期なので処方された薬以外は飲まないこと。できれば12週までと妊娠後期は胎児への影響も考えて飲まないで下さい。
どうしてもお腹の調子が悪い時は、医師の判断で出された薬を飲んで下さい。
「だらにすけ」は比較的安全なお薬です。また催奇性が疑われるような成分は入っていません。(催奇性や胎児への影響がある薬としては抗精神薬、ホルモン製剤、ワクチン、抗生物質、降圧剤、風邪薬の一部(アスピリンなどのサリチル酸塩を含むものなど)があげられます。)

13週以降

妊娠13週以降になると胎児も体の器官形成が終わり催奇性の危険も殆どなくなります。ただ、色々な薬を併用している場合は薬同士の相互作用で母胎に思わぬ副作用が起きることがあります。
「だらにすけ」は妊婦が飲まれても比較的安全な部類の薬ですが併用する場合は必ず医師に相談して下さい。

授乳期

母乳から移行して胎児に影響を与えるといわれる成分は含まれていません。ほとんどの市販薬は安全といわれてますが、 服用から4時間くらいの間隔を開けて授乳すれば薬の血中濃度が1/4以下になりますのでより安全です。また、服用中だけ授乳を中止する方法もあります

他の薬と併用しても大丈夫ですか?

陀羅尼助丸は比較的安全な部類のお薬ですが、他の薬を服用中の場合、併用しない方が良い場合もあります。必ずかかりつけの担当医師、薬剤師または登録販売者に確認してください。訪問確認される場合は、念のため商品(パッケージも含む)を持参された方が担当医師、薬剤師の方も判断しやすくなります。「だらにすけ」を飲む場合はなるべく単体か他剤服用時から4~5時間ずらして服用して下さい。

連用しても大丈夫ですか?

陀羅尼助丸は比較的安全な部類のお薬ですので、1ヶ月程度の連用は問題ありません。ただ、医薬品ですので漫然と続けるのは良くありません。体調が戻ったら一旦中止してもらって下さい。長期連用していると途中で他の病気で処方薬、薬局の薬などを飲むこともあると思いますが、この場合も薬と薬の相互作用が考えられますので同時服用はさけて下さい。必ずかかりつけの担当医師、薬剤師または登録販売者に確認してください。

用法にある「食前または食間」とはいつぐらいのことですか?

食前とは食事を召し上がられる30分くらい前とお考えください。食間とはお食事からお食事から2~3時間経過した頃です。本剤は空腹時の服用することによって、より本来の効能を発揮します。

腹痛用の一般薬と陀羅尼助丸は似ていますが効果などは同じなのですか?

有効成分に同じような成分が含まれる場合、おおまかな効能は似通ってきます。効能の範囲、即効性に関しては分量や配合成分によってさまざまになります。いずれにしましても、しばらく服用しても効果がない場合は、医師の診断を受けることをおすすめします

有効期限はありますか?

どの商品にも裏側に有効期限(製造から5年)を記載しております。服用される場合は有効期限内のものをお使いください。尚、開封した製品については一年程度を目安に使い切ってください。パッケージには有効期限やロット番号等の重要事項が記載されていますのでパッケージと中身を別々にしないで湿度の低いところに保管してください。古い陀羅尼助丸をすでに飲んだ場合、特に有害ではないですが5年前以前の製品については有効性を確認できるデータがないため効能効果については保証できません。

透析の治療を受けていますが、陀羅尼助丸を服用しても良いでしょうか?

透析患者は医師が確認した薬以外は服用しないのが基本です。どうしても服用したい場合は医師に相談して下さい。

成分含有量を教えて下さい。

(重量%)ナトリウム=0.1%、カリウム=2%、カルシウム=1%、マグネシウム=2%
本剤は一回分が約一グラムですので、一回分におおよそナトリウム=1㎎、カリウム=20㎎が含まれます。


セルフメディケーションで毎日元気

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」であると世界保健機関(WHO)は定義しています。
健康を守るためには、日頃から適度な運動と栄養バランスのよい食事に気をつけ、しっかりと睡眠時間をとることで人体に備わっている自然治癒力を高めることが大切です。かぜや軽いけがなどの軽度な体調不良は、OTC医薬品(一般用医薬品)を利用して、自分で手当てすること(セルフメディケーション)が健康管理に大いに役立ちます。


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